事前にあったリーク情報通り、MotorolaがMoto Z2 Force Editionを発表しました。
第2世代のMoto Zファミリーは、日本でもMoto Z2 Playが発表済みですが、今回のMoto Z2 Force Editionは、米国で発売されているMoto Z Force Droidの第2世代モデル。Moto Z Force Droidは日本でも発売されているMoto Zの上位機種にあたります。
従来は「Droid」の名称があることからわかる人にはわかる通り、米Verizonの専売モデルでしたが、Z2 Force Editionは全米キャリアで取り扱われます。
主な特徴としては、リアカメラがデュアルになりました。どちらも12MP、モノクロ + カラーのHUAWEIと同じで組み合わせで画質向上を狙ったものです。そして厚みがMoto Z Force Droidから1mm薄くなり、6.1mm。その影響もあり、バッテリ容量は2730mAhに減少しています。それでも丸1日はバッテリが持つとのこと、また、数分で8時間分のバッテリを充電可能な独自の「TurboPower」充電に対応します。もちろんMoto Modsにも対応。
その他、主なスペックは下記。
仕様 | Moto Z2 Force |
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ディスプレイ | 5.5インチ 1440 x 2560 |
SoC | Snapdragon 835 |
RAM | 4GB |
ストレージ | 6GB + microSD(最大2TB) |
リアカメラ | 12MP x2(モノクロ + カラー) |
フロントカメラ | 5MP |
バッテリー | 2730mAh |
サイズ | 76 x 155.8 x 6.1 mm |
Bluetooth | 4.2(Android Oにアップデートで5.0に) |
WiFi | 802.11 a/b/g/n/ac 2.4 GHz + 5 GHz |
NFC | 対応 |
米キャリアではすでに予約を開始しており、8月10日に発売。価格は$799.99(約8万9,000円)。
Moto Z2 Forceが全キャリア対応になったということは、Moto Z2自体は出ないのかもしれません。