Galaxy Note 7のリコール問題がやっと収束し、その改修版であるGalaxy Note FEが発売。来週にも次期フラッグシップとなるGalaxy Note8の発表を控えるSamsungですが、なんと米国でGalaxy Note 4のバッテリーリコールが発生しました。
といっても今回はSamsung自身は無関係。設計不良でもなんでもなく、AT&Tの端末補償サービスで使われた再整備品のGalaxy Note 4の中に、非純正のバッテリを使用したものが紛れており、このバッテリが過熱、発火の恐れがあるということです。
この再整備品はEedEx Supply Chainにより、AT&Tの端末補償サービスを通じて2016年12月~2017年4月まで提供されていたとのこと。対象は10,200台だそうですが、5か月の間に大量に出回っているんですね。それだけ人気のある機種ということでしょうか。
幸いなことにGalaxy Note 4のバッテリは取り外しが可能。EedEx Supply Chainは対象者に対して正規のバッテリを送付しているとのことです。こういう場合は、取り外しできるバッテリは便利だなと思いますね。
それにしても、再整備ってメーカーでやるんじゃないのですかね?その辺が謎なのですが、日本でもMVNOが扱うことの多い海外iPhoneの再整備品って自前で勝手に整備しているのかな・・・。
(via Android Police)
(source CPSC)