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Microsoft、Android向けに「Microsoft Launcher」リリース、「Edgeブラウザ」はiOSでも利用可能

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MicrosoftがAndroid向けのLauncherアプリ「Microsoft Launcher」のベータ版をリリースしました。Microsoftは以前からクロスプラットフォーム戦略を進めており、自社アプリをAndroidやiOS向けに提供していますが、今回もその一環。というより、すでに自社のモバイルプラットフォーム(Windows Mobile)を諦めている感もありますが。Microsoftは以前にもAndroid向けに「Arrow Launcher」をリリースしていましたが、Microsoft Launcherはその後継アプリでもあります。

シンプルで使いやすいMicrosoft Launcher

実際に試してみましたが、意外と使いやすく感じました。ホーム画面はごく一般的なもの。左側にはGoogle NowのようなFeedが表示されます。アプリドロワーは横表示、縦表示を切り替え可能。

Feedは表示内容や位置を指定できるので、Google Nowよりも使いやすいかもしれません。ホーム画面の検索窓はデフォルトでBing検索となりますが、これもGoogleに変更が可能です。

また、ホーム画面ではジェスチャー操作にも対応しており、ダブルタップや2本指でのスワイプなどに機能を割り当てることもできます。

面白い機能として、端末上の写真やドキュメントを指定し、PCで開けるというものがあります。

試してみたところ、端末上で選んだファイルがOneDriveにアップロードされ、それを指定したPC上で自動的にEdgeブラウザで開かれました。

GoogleフォトやDropboxなどで共有していれば、そこまで必要な機能ではありませんが、同じMicrosoftアカウントを使っていればいいだけなので、会社のPCやネットカフェなどで一時的に写真を取り込みたい場合などには便利かもしれません。

インストールにはテスター登録が必要

Microsoft Launcherは現在ベータテスト中。インストールするにはテスター登録を行い、そのうえでGoogle Playからインストールを行います。

Android、iOS向けEdgeブラウザもリリース

Microsoft Launcherと合わせて、Edgeブラウザのモバイル版もリリースされています(こちらもベータ版)。

ただし、インストールするためにWindows PCに最新のInsider Previewが必要とのこと。また、言語も英語のみサポートされている状態。

モバイルアプリなのになぜWindows PCが?とも思いましたが、PCと連携する「PCで継続(Continue on PC)」機能を使うためでしょう。

(source Microsoft)

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