3月末に玄関の鍵として導入したスマートロック「RemoteLock」、初めて電池交換のお知らせが届いたので交換してみました。
スマートロックの電池交換
我が家に設置しているリモートロックは、LockState社製のLS-5i。国内では株式会社 構造計画研究所(KKE)が提供しています。
電池持ちは、設置時に参照したオンラインヘルプでは「通常使用で3か月」となっていましたが、途中で電池持ちが良くなるというアップデートがあり、結果として半年以上持ちました。
交換時期はメールで通知、動作が遅くなったら換え時
電池交換のタイミングですが、お知らせ機能で「電池残量の低下」を指定しておくと、下記のようなメールが届きます。
また、電池が減ってくるとモーターの動きが悪くなるほか、キーパッドの反応が鈍くなるなどの症状が出るそうです。
実際、メールが届く以前から、子供さんから「鍵の開け閉めが遅くなった」との訴えがあったので、メールを待たずとも「遅くなったかな?」と思ったら換え時なのかもしれません。
電池交換前後の動作の様子は下記。
交換方法は、単純に電池交換
LS-5iは単3電池4本で動作しているので、交換自体はとても簡単。裏のカバーを外して交換するだけです。なお、電池を外しても内部にバックアップ電池があるそうで、設定が飛んだりはしません。
また使用する電池はアルカリ電池が推奨されています。充電式のリチウム電池でも動作しますが、電圧低下が急激なので、バッテリー残量の把握ができず、気が付いたら電池切れ・・・という事態になりやすいのだとか。その点、アルカリ電池は電圧低下が緩やかなので、残量の把握がしやすいそうです。
スマートロック、カギっ子世帯にはおススメ
一般家庭でスマートロックを導入するメリットはあまり多くはないですが、小学生くらいの子供がいて、かつ両親共働きでカギっ子だという場合にはとてもおススメです。
物理的なカギを無くす心配なく、また、ロックを解除したタイミングでメールを飛ばせるので、家に帰ってきたことも把握できます。
気楽に導入できるものでもないですが、カギっ子世帯はぜひ検討してみてください。