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Kickstarterにて、AIカメラを搭載し、モジュール式で機能を変えられるロボットアーム「HUENIT」がクラウドファンディングを実施しています。
この手のロボットアーム、クラウドファンディングには定期的に登場しますが、HUENITの特長はモジュール式なこと。ロボットアームにありがちな、物をつかむというだけではなく、先端のアタッチメントを交換することで、3Dプリンターやレーザー加工機、ドローイングツールなど、様々に利用可能。半面、よくあるマジックハンド的なアームはありません。真空ポンプはあるので、コインなどは持ち上げられます。
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また先端部分とは別にAIカメラも搭載できるので、机に散らばった小物を認識し、指定したものだけ持ち上げるといったことも可能。
ユーザーがカスタマイズ可能なモジュールもあるのでスマホを持たせたり、カップホルダーとして使ったりといったこともできます。WiFi、Bluetoothに対応しており、スマートフォンから操作できるほか、ArduiinoやRaspberry Piと接続しての制御にも対応します。
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使い道はいろいろとありそうですが、使いこなせる気がしないのが悩みどころ。とりあえず、カメラを持たせて机上撮影を手伝ってほしいという気はします。
Kickstarterでの価格は579ドルから。うまく行けば2022年6月に出荷の予定です。