OPPOからスピンアウトしたRealmeが、インドでAirPodsによく似たワイヤレスイヤホン「realme Buds Air Neo」を発表しました。価格は2999インドルピー(約4300円)です。
見た感じ、あまり安っぽさはなく、完璧なAirPodsクローンと言ったところ。
性能的には、13mm Large Boostドライバーの低音重視らしい設計で、Bluetoothは5.0、AACコーデックに対応しています。
特徴として、低遅延モードを搭載しており、このときの遅延は120msとか。AirPodsが178ms、AirPods Proが144msらしいので、それよりも低遅延となっています。
また、GoogleのFast Pairに対応するほか、イヤホンの長押しでGoogleアシスタントも起動できるとのこと。バッテリー駆動時間は単体で3時間、充電ケース併用で17時間。なお、充電はmicroUSBで行います。
これの前モデルというか、上位モデルに「realme Buds Air」があるのですが、こちらはワイヤレス充電やUSB-Cに対応していました。ただし価格は3999インドルピー(約5700円)と少し価格が上です。
ようするに、realme Buds Air Neoは廉価版ではあるのですが、Androidで気軽に使うのなら、これでいいじゃんという気がとてもします。もちろん、ANCなどはありませんが、この価格帯の製品に求めるものではないでしょう。
なお、上位モデルのrealme Buds Airは、Bangoodなどでも販売していますが、価格が約1万円とかなり割高に。というよりも、インド市場向けだけがかなり低価格に設定されているのでしょうね。