Amazonが、スマートスピーカーの利用実態に関する調査結果を発表しています。AmazonのEchoシリーズに限らず、スマートスピーカーを利用している20~60代の男女1034人を対象に、「スマートスピーカーおよび音声アシスタントに関する調査」を実施したとのことです。
まず、知っているスマート家電を訪ねたところ、スマートスピーカーは50%が知っていると回答。ちなみに、もっとも認知度が高かったのはロボット掃除機で64%だったそうです。
また、スマートスピーカーを利用している587人の内訳としては、男性の比率が高く、働いていており、子供がいる家庭で多く使われている様子がうかがえます。1人暮らしの学生とかは、あまり使わないのですかね。
その利用法として、利用前に使いたかった機能と、利用後に満足している機能を確認すると、意外とズレがあるのがわかります。
スピーカーなだけに音楽再生はどちらもトップですが、利用前は天気予報やニュースを聞くのに使おうと思っていたものの、実際にはあまり使われていない(満足していない)のがわかります。逆に、アラームたタイマー、外出先からの家電操作で多く利用されているようです。
理想と現実……みたいな話ではありますが、アラームやタイマーのセット、本当に便利なのですよね。我が家でもカップラーメンやパスタのゆで時間の確認など、時間を計るあらゆることに家族そろって活用しています。
今後の利用方法については、あらゆるものを音声操作できるようにというのが利用者の9割近い希望です。利用していない人を含めても8割と高くなっており、音声操作に対する抵抗は薄れているのかもしれません。
そのほか、調査の詳細については、Amazon ブログ Day Oneで確認できます。