米国での一般販売が始まったAmazon Echoに搭載されているパーソナルアシスタントAlexa。AmazonはこのAlexaに関するSDK、APIを公開しました。
今回発表された1つ目はAlexa Skills Kit(ASK)。数行のコードを追加するだけで、ウェブサービスをAmazon EchoのAlexaに対応させることがことが可能になるものだそうです。
もう一つがAlexa Voice Services(AVS)。こちらはEchoから離れて、Alexaそのものを自社製品に組み込むことができるサービスです。
さらに、これらのサービスを使った製品開発を加速させるために1億ドルの支援ファンドも用意されています。
同種のパーソナルアシスタントはGoogleのGoogle Now、AppleのSiri、MicrosoftのCortanaなどがあり、Cortanaはマルチデバイス対応を発表しているものの、サードパーティーに機能を開放したりはしていません。
Amazonの動きは、この分野でリードするための重要な一手となりそうです。