米AmazonのStick型端末、FireTV Stickを購入してみました。現在の価格は$39ですが、Prime会員限定で$19だったときに購入。でも転送業者を使ったので送料が$31かかってしまい、トータルでは$50となりました。
Amazonのセットトップボックス、Fire TVがやってきた – Dream Seed
FireTV Stickは以前に購入したFireTVの廉価版。廉価版ですが、基本的な機能はFireTVと同等ですね。日本ではほとんど使えないけど。
そんな感じでとりあえず、レビューです。
箱を開けたところ。リモコンのほうが存在感があります。
同封物。本体、リモコンの他、HDMIの延長ケーブルとUSBケーブル、USB-ACアダプタが入っています。
リモコン。Bluetooth接続ですが、自動設定ですぐに使えます。
FireTVのリモコンと比べるとちょっと安っぽいですが、この程度で十分かな。FireTVのものとは違い、音声認識は非搭載です。
本体。潔くソリッドです。
Chromecastと比べるとちょっと大きい。また、LEDなども一切ありません。
起動中。
ネットワークの設定後、直ぐにアップデートが始まりました。ちなみにWiFiは5GHz非対応。
初期設定後は、FireTVにもあったチュートリアルビデオが流れます。スキップ不可。
ホーム画面はFireTVと同じですね。
今回気になった点として、アカウントの登録の際、米Amazonではなく日本Amazonのアカウントを使用することができました。これまでのKindleやらFireタブレットでは日本のアカウントでは使えなかったのですが、問題なく認識されてびっくりです。
日本のAmazonで端末管理を覗いてみたら、ちゃんとFireTV Stickが出てきました。文字化けしてるけど。
ただ、残念ながら日本のアカウントが通っても日本のAmazonコンテンツが使えるわけではありません。あくまでもコンテンツは米Amazonのもののみです。
タイムゾーンも相変わらず米国内のものしか選択できません。
インスタントビデオも日本からだと視聴は不可です。FireTV同様にADBが使えるのでVPNアプリのTunnel Bearをインストールしてみたのですが、起動にはGoogle開発者サービスが必要ということで動作しませんでした。ちょっと面倒ですね。
そんなわけで、FireTV同様に現時点では日本で購入するメリットはまったくありません。ただ、日本のアカウントが使えるようになったあたり、今後なにかしらの展開を期待できるのかもしれません。もしそうなったら面白いんだけどなぁ。