昨年末から度々話題になっているAmazonのセットトップボックス、いままでApple TVのような形状をイメージしていたのですが、どうやらChromecastのようなスティック形状の製品になるようです。
Techcrunchが複数のソースから確認を取ったということです。そして、それはPCゲームなどのストリーミングに対応するとのことです。これはスティック状のデバイス内でゲームを動かすというわけではなく、OnLiveのようにゲームをサーバー上で処理し映像だけを配信するという方式になるようです。
これを裏付けるように、先週にはAmazon製のゲームコントローラの写真がリークしています。
OnLive自体は財政難によりLauder Partnersに買収されましたが、財政難の主な原因はストリーミングサーバ群の管理費だったという話です。この点、Amazonにはすでに巨大なサーバ群があり、問題はなさそうです。
これが本当だとすると、Apple TVやGoogle TVだけでなく、PlayStationやXboxなどの家庭用ゲーム機とも競合する製品になりそうです。ゲームのほうはタイトル次第ではありますけど。
ゲームプラットフォームのSteamもリビングへの進出を計画していますが、このあたりとも競合しそうですね。
なんか面白い展開になってきましたが、日本はサービス対象外なんだろうなぁ。
(source TechCrunch)