Amazonが発売したオリジナルスマートフォン、Fire Phoneを購入してみました。日本へは直送してくれなかったので転送をスピアネットに依頼しての購入です。
なお、Fire PhoneはSIMロックフリーではなく、もれなくAT&TのSIMロックがかかっています。買おうという奇特な人はあまりいないと思いますが、その点のみ注意して下さい。
そんなわけで、早速外観レビューから。
内箱を開けたところ。Fireらしく内側はオレンジです。
同封物。USB-ACアダプタ、USBケーブル、イヤホン。
イヤホンは無駄に箱入り。
開けるとこんなのが入っています。イヤホンの左右のピースはマグネットでくっつきます。コントローラから下はきし麺ケーブル。
やっと本体です。正面から見ると4隅のカメラが特徴的ですね。下部にはホームボタンがあります。ディスプレイサイズは4.7インチで解像度は1280×720。
背面。多分強化プラスチックだと思いますが、ツルツルです。雰囲気はNexus 4に似ていますね。
正面向かって左側。ボリュームとカメラボタン、SIMスロットがあります。
SIMスロットはPINを使うタイプですが、SIM抜きのPINが付属していませんでした。サイズ的にはiPhone用のものが使えます。
で、SIMトレイを出してみたらAT&TのSIMが入ってました。このまま契約して使えるように……ってことなのかな?
正面向かって右側には何もなし。ちなみに側面部分はラバーコーティングのようになっています。
上面。電源ボタンとスピーカー、3.5mmジャック。
底面はmicroUSBとスピーカー、マイク。この底面の雰囲気もiPhoneに良く似ていますね。
Xperia Z2と並べてみました。一回り小さいです。
厚みはZ2よりも少しあります(8.9mm。Z2は8.2mm)。
iPhone 5sと比較。
厚みこそ違いますが、やっぱり似ています。
手に持った時のサイズ感は最近のスマートフォンの中では抜群に良いと思います。重さは160gで、Xperia Z2よりも軽いはずなのですが、端末が小さい分だけずっしりと感じます。
ぼちぼちと設定を初めていますが、Amazonのアカウントは当然米Amazonのものしか使えないですし、そもそもカスタマイズされたFire OSのメニュー構成がわからないしで難儀しております。
それでもFire TVとは違い、日本のタイムゾーンが設定できたのは嬉しい限り。それだけでなく、日本語入力についても標準対応です(各国のキーボードが追加ダウンロードできるようになっています。ここだけWindows Phoneみたい)。
そんなFire Phoneの中身については別記事で。