iPad miniの発売を目前にして、Amazon.comがトップページでKindle Fire HDのほうがiPad miniよりも優れているということをアピールする広告を掲示しています。
トップには、
“…your[Apple’s]7.9-inch tablet has far fewer pixels than the competing 7-inch tablets! You’re cramming a worse screen in there, charging more, and accusing others of compromise? Ballsy”
なんてGIZMODEの記事を引用したりもしています。
あなたの7.9インチタブレットは競合の7インチタブレットより解像度が低い!あなたはできの悪いディスプレイを詰め込み、高い値段をつけて、他のタブレットを妥協の産物だと言いがかりをつけるのですか?いい度胸だ。
というような意味ですね。
以前からAmazonはKindleとiPadの比較ページを作っていましたが、iPad mini発表後はiPad miniとの比較に切り替えています。
それにしてもここまで露骨なのはアメリカ的な気がしますね。確かにスペックだけ比べるならKindle Fire HDのほうが優れているし価格も安いのですが、iPad miniに求められていることって性能ではなくてiOSだということだったりするんですよね。iPhoneやiPadでの資産や経験がそのままあのサイズで活かせることが重要なのであって、もしiPad miniがiOSとは互換のない独自ものやAndroidであったら、きっとボロボロに言われていることでしょう。まぁ、中にはApple製品だということだけが重要だと考えている人もいるかもしれないけど。
そんなiPad miniは今週末発売なので、各所でKindle Fire HDやNexus 7との比較が具体的にあがりはじめるでしょう。
我が家にもKindle Fire HDは到着済みなのですが全然いじる時間がないですよ……。
(source Amazon)