米Amazonは9月22日(現地時間)、2024年初頭からAmazon Prime Videoに広告を表示すると明らかにしました。まず米国、英国、ドイツ、カナダで導入され、その後フランス、イタリア、スペイン、メキシコ、オーストラリアでも導入予定となっています。
映像配信サービスでの広告プランと言えば、YouTubeが以前から行っているほか、Netflixも2022年11月から広告付きベーシック(現在は広告付きスタンダード)プランを提供しています。
Netflix、「広告つきベーシック」を11月4日から提供開始。月額790円
Netflixは10月14日、以前から噂が出ていた広告付きプランを発表しました。名称は「広告つきベーシック」プランで、価格は月額790円。日本では11月4日午前1時から提供開始されています。「広告つきベーシック」プランは、1台のデバイスでの...
Netflixの場合、広告を付ける代わりに基本料金は安くなるというものですが、Prime Videoでは基本的にすべての作品に広告が表示されます。その上で、広告が表示されないオプションを2.99ドルで提供する予定とのこと。ただし、スポーツなどのライブイベントでは、オプションの有無にかかわらず広告が表示されるとしています。
広告導入の理由については、「魅力的なコンテンツへの投資を継続し、2024 年初めから長期にわたってその投資を増やし続けるため」と説明しています。
日本ではプライムの年会費が8月にアップしたばかり。今のところ日本について言及がありませんが、覚悟はしておいたいいのかもしれません。
Source: Amazon