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小型ゲーミング端末のAYANEOは9月25日、次期ゲーミング端末となる「AYANEO 2」「AYANEO GEEK」を発表しました。AYANEO 2は公式サイトから、AYANEO GEEKはIndiegogoから予約注文が可能となります。出荷はどちらも12月を予定しているとのこと。
AYANEO 2は7インチ、解像度1920 x 1200ピクセルのディスプレイを備えるハンドヘルド端末。CPUとしてAMD Ryzen 7 6800Uを搭載、RAM16GB/32GB(LPDDR5 6400Mhz)、ストレージ512GB/1TB/2TB(SSD PCIe 4.0 M.2280)。OSとしてWindows 11またはAYANEO OSを実行できます。
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全体的なデザインは従来のAYANEO AIRなどと大きく変わってはいませんが、あらたに「RC」「LC」「=」キーが追加されました。3つのボタンはユーザーによるカスタマイズが可能で、Windowsの操作コマンドやキーボードキー、アプリの起動などに割り当てて利用できます。また、「RC」と「LC」は短押しと長押しをサポート。短押しのみの「=」とあわせて最大5つの操作を設定可能です。
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ジョイスティックにはホールセンサー、ショルダーボタンはホールリニアセンサーを採用。一部のコントローラーよりもストロークが長いほか、トリガーの感度調整にも対応しています。
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AYANEO GEEKはAYANEO 2の廉価版。AYANEO 2では、スリープ中でも指紋認証で起動できるTouch to Wake S3指紋認証モジュールが搭載されているのに対し、GEEKでは通常の指紋センサーに。またストレージもPCIe 3.0になるなど、一部の仕様が若干異なっています。
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価格はAYANEO 2が1099ドルから、AYANEO GEEKが949ドルから。それぞれ超早割価格が設定されています。
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Source: AYANEO