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OnePlusの共同創設者が立ち上げたNothingが7月27日、予定通り初の製品となる完全ワイヤレスイヤホンNothing ear(1)を発表しました。8月17日から一般販売を開始するとのこと。日本向けのストアサイトも用意されており、発売が期待できそうです。なお、価格は今のところ公開されていませんが、以前には99ドルという噂もでていました。
ear(1)は、カナル型のANC搭載完全ワイヤレスイヤホン。11.6mmのダイナミックドライバーを搭載します。対応コーデックはAACとSBC。バッテリー持ちは、単体利用で約5時間、充電ケース併用で最大34時間(ANCオフ時)。装着検知に対応するほか、IPX4の防水性能ももっています。
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透明感を強調しているとのことで、ケースを含めて全体的にクリア素材を使用しているのが特徴。一昔前に流行ったイメージですが、一周回って新しく感じます。
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音にも拘っているようですが、こればかりは聞いてみないと何とも言えないところ。なお、スウェーデンの電子楽器メーカーTeenage Engineeringがチューニングを担当しています。
機能的にものすごく優れているというわけではありませんが、もし99ドルで発売されるなら、手ごろな価格でおしゃれなデザインのANC付きイヤホンとして、注目はされそうです。
Source: Nothing