Androidの標準カメラアプリがアップデートされました。Android 4.4以上で利用可能。Nexus 5では自動更新されましたが、Google Playからダウンロードすることも可能です。
今回のアップデートではUIが大幅に変更になっています。
従来は半円形のメニューが展開し、撮影画面内で設定を行えましたが、新しいものは設定メニューが独立しました。撮影画面内ではフラッシュやHDR、グリッド有無しか変更できなくなっています。
このへんの設定は撮影しながら変えることも少ないので、撮影時のメニューをスッキリさせるという意味ではこれでいいのかも。
そして新機能として、最近流行りの背景ぼかし画像を作れるモードが追加されました。LumiaやHTC One(M8)のような光学式(でいいのかな?)ではなく、Xperiaの背景ぼかしと同じくソフト的に背景をぼかす機能です。
ただ、Xperiaとは違い、画像を2枚撮影します。被写界深度を変えて撮影というよりも、おそらくメインの被写体を判別するためなんだと思います。
左からノーマル、背景をぼかしたもの、メインの被写体をぼかしたもの。ぼかしの強さはスライダーで調整できますが、Xperiaの背景ぼかしと同様に強くかけ過ぎると不自然になります。
加工した画像はギャラリーから確認できますが、そちらからは再編集ができません。しかし、カメラアプリ内からは再編集が可能です。別に画像を保持しているのか?
(via GSMArena)
(source Google+, Google Play)