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Android版ケイオスリングはRootを取得した端末ではプレイできない

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Google Playで公開されたスクエア・エニックスのケイオスリング、1100円という価格ながらそれなりに評価があがっているようです。ただし、rootを取得しているデバイスでは強制終了するという仕様が組み込まれており、レビューでも星1つが相当数付けられています。

アプリの説明に

※不正にRoot権限を取得している端末ではアプリをプレイできません。

と書かれていることから、不具合ではなく完全に意図した動作だと思いますが、Rootを取ることは不正なのか?という疑問がなくもないです。まぁ、Root化されているとアプリをコピーしたりだとかもやれなくはないのでそういうことに対する安全策ではあるのでしょうけど、ちょっとやりすぎな気はします。

なお、XDAにあった情報によると、Root化している端末でも/system/app/SuperSU.apk(もしくはsuperuser.apk)をリネームすればゲームはプレイできるとのことです(ようするにこのファイルの有無をチェックしている)。

この問題に対し、Ars Technicaが質問したところ下記の回答が寄せられたようです。

We are aware of the issue affecting Android users who attempt to download Chaos Rings with rooted devices. We are currently working towards applying an update that will grant those players access to the game and we expect this update to go live sometime next week. We thank the Android community for its patience and continued support as we continue to bring great mobile games to the Android platform.

要約すると、「問題を認識しており修正作業中。来週にはアップデートを行う予定」ということで意図した動作ではないと言いたいようです。ちょっと無理がありますね。「アプリ保護しなくちゃだめじゃん?Rootデバイスで動かなくしちゃえばいいんじゃね?」というノリでやってみたものの予想以上の星1つ評価が付いてしまったために慌てて修正というところでしょうか。

AndroidでRootを取得するのは、「AndroidがあればRootを取らずにはいられない」という特殊な人々を除けば、フォントを変えたいだとかバックアップを取っておきたい、簡単にスクリーンショットを撮りたいというごく普通を満たすためであることがほとんどです。最近はメーカがカスタマイズしてフォント変更やスクリーンショット機能を実装していることもありますが、こういうのが当たり前になればわざわざRootを取る必要もなくなるんでしょうね。

(via Phandroid)
(source Ars Technica)

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