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AndroidのYouTubeアプリが、4K(2160p 60フレーム) HDRのストリーミング再生に対応しました。数日前から利用可能になっており、徐々に展開されているようです。
YouTube自体は以前から4K HDRに対応していましたが、モバイル版ではiOSが2020年10月に4K HDRに対応していたものの、Androidでは1440pまでに制限されていました。今回のアップデートで、ようやくiOSと肩を並べることになります。
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とはいえ、端末本体で2160p(3840×2160)を表示出来るスマートフォンは、一部のハイエンドモデルのみとごく僅かなので、直接恩恵を受けられる人はそう多くはないでしょう。
ただ、たとえ720pしかサポートしていない端末でも、720pをそのまま出力するよりも2160p設定でダウンスケールさせたほうが、解像感が高まるという効果は期待できるようです。無意味に高設定を利用しても通信量が増えるだけですが、少しでも綺麗に視聴したい4K動画があるなら、試してみてもいいかもしれません。
Source: Phone Arena