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Appleが撮影後にフォーカスを変更できるLytroのようなカメラ技術の特許を取得

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Appleが撮影後に写真のフォーカスを変更できる技術の特許を取得しました。

撮影後にフォーカスを変更できるカメラという真っ先にLytroを思い浮かべますが、最近ではNokiaが同様なことをソフトだけで行う「Nokia Refocus」というアプリの提供を開始しています(両者は技術的にはまったくの別物で、Nokiaのほうが「なんちゃって」感があります)。

Appleの取得した特許は、「フォーカスが変更できるモードと通常撮影モードを切り替えることができる」という点がポイントというか、それについてのもののようですね。特許の名称も「Digital camera including refocusable imaging mode adaptor」となっています。

その切り替える方法というのがトップの図にもあるmicrolens arrayというプレート(図の430)。レンズとセンサの間にこれを差し込むことでフォーカスの異なる複数の写真を撮影する(複数の光線の情報を記録する)、ということのでようです。仕組み上、フォーカスの変更が可能な写真は解像度が落ちるみたいですね。このアダプタは通常の写真を撮影する場合にはレンズのセンサの間から移動します。

この技術をiPhoneに組み込むのかどうかまではわかりませんが、もし組み込むならかなりのインパクトはあります。でもサイズ的に難しいかな?カメラ部分だけが出っ張ってしまうのはiPhoneらしくないしね。

(via the Verge)
(source USPTO)

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