スマートフォン本体を背面に挿入することでタブレットとしても利用できる、そんなASUSのスマートフォン「Padfone 2」の国内発売が発表されました。1月12日に販売開始、価格は79,800円。
Padfone 2はCESで発表された新製品というわけではなく、台湾では昨年11月あたりから販売されています。
国内としては珍しくSIMフリーで販売されるとのことです。対応しているのがW-CDMA 900/2100MHzなので、docomoかsoftbankのSIM(+ b-mobile、IIJmioなどのMVNO業者のSIM)で使えます(auはダメ)。ただし、docomoのプラスエリアやXi、softbankのLTEには非対応です。
スマートフォンとしての主な仕様は下記。
仕様 | Padfone 2 |
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OS | Android 4.1.1 |
プロセッサ | Qualcomm® Snapdragon™ S4 Pro APQ8064(1.5Ghz クアッドコアCPU) |
RAM | 2GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 4.7インチ |
解像度 | 1280 x 720 |
サイズ | 68.9mm × 137mm × 9mm |
重さ | 135g |
カメラ | 13MP |
フロントカメラ | 1.2MP |
バッテリ | 2,140 mAh |
グローバルモデルではストレージ容量で16GB/32GB/64GBのバリエーションがありますが、国内販売は64GBモデルのみのようですね。
ステーションとドッキングするとそのまま10.1インチのタブレットとして利用可能。CPUやメモリ、ストレージはそのままスマートフォンのものを利用します。ようするに拡張バッテリの付いた外部ディスプレイに繋げているようなイメージです。
ステーション側の解像度は1280 x 800、バッテリは5000mAh。サイズは263mm×180.8mm×10.4mm。ドッキングした状態での重さは649gです。
国内ではキャリアからの割引販売が当たり前になっているので、79,800円という値段でどれだけ売れるのかは疑問ですが、今後もこの流れを維持してほしいなぁ。ついでにNexus 4も国内販売してくれないですかね。
(source ASUS)