ASUS Japanのご厚意で、ASUS Zenpad S 8.0をレビュー用にご提供いただきました。
Zenpad S 8.0は昨年9月に発売された製品なので、すでに各所でレビュー等々されつくしている感はありますが、そこはやっぱりやっておかないと気が済まないのでいつものように写真レビューから。
スペック
その前にスペックのおさらいです。日本で発売されているZenPad S 8.0にはストレージが16GBのモデルと32GBのモデルの2つがあるのですが、今回ご提供いただいたのは64GBモデルでした。海外では発売されているモデルですが、なんで日本ではラインナップに加えないんでしょうかね?
そんなわけで、下記は64GBモデルのスペックです。ストレージが64GBになっている以外は32GBモデルと同じですね。
- ディスプレイ:7.9インチ 2048 x 1536
- プロセッサ:Intel Atom Z3580 2.3GHz クアッドコア
- RAM:4GB
- ストレージ:64GB + microSD
- カメラ:8MP/5MP
- バッテリ:4,000mAh
- サイズ:134.5 ×203.2 ×6.6 mm
- 重さ:298g
- USB-C
残念ながらモバイル通信には対応しておらずSIMは挿さりません。
写真レビュー
あらためて写真レビューです。
まず外装なのですが、今時のパッケージにしてはやけに安っぽいなぁと思っていたら、中に本来のパッケージと別売りのZ Stylusが入っていました。セット用のパッケージなんですね。
本体パッケージは今風な作りでした。そして同封物ですが、本体のほか、USB-C to USB AケーブルとACアダプタのみ。
本体正面。全面ガラス(ゴリラガラス)な作りで、コンセプト通りプレミアムな雰囲気はあります。ただ、今時の端末はみんな同じなので、正面デザインでの差別化は難しいですね。縁の部分は微妙に段差があるので、保護シートの類は貼りやすそうです。
背面はかなりこだわりが感じられるデザインです。大部分は金属(アルミ?)ですが、下部はレザー調になっています。
手に持ったときにちょうど当たる位置なのでなかなか持ち心地はいいです。もう少し面積を増やしてくれたほうが持ちやすかったかな。
このレザー調の部分にはmicroSDのスロットもあります。
本体底部にUSB-Cポートがあります。ちなみにUSB 3.1ではなく3.0だそうです。上面には3.5mmオーディオジャックがあります。
正面からみて右側面にはボリュームキーと電源ボタンがあります。ひょっとしたら個体差があるのかもしれませんが、この電源ボタンがクリック感がまったくなく、押したのかどうかわからないです。ちゃんと反応はするので問題ないのですが、気になる点ですね。今度量販店でほかの端末をいじってみようかと思っています。
せっかくなので、似たサイズのiPad miniと並べてみました。フットプリントはほぼ同じですね。
横幅もほぼ同じ。このiPad miniは初代なので厚みがあります(約7.5mm)。
ひとまず第一印象
まだ開封しただけでほとんど触ってもいない状態ですが、第一印象としてはよくできた端末だと感じました。一昔前はこの手のタブレットは安っぽい外観のものが多かったですが、ZenPad S 8.0は「どこから見ても美しい、上品なデザイン」と公式サイトに書いてある通り、かなりのプレミア感があります。
現在の実売価格は32GBモデルでも35,000円以下になっており、16GBモデルでは3万円を切っています。この値段で考えるなら8インチタブレットを探している人なら、まずまずアリなんじゃないかと思います。実際に使ってみないとわからないですけどね。
というわけで、しばらく持ち歩いて使ってみようかと思います。
ちなみにレビューについては、次回は純正アクセサリについて書く予定です。
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