Googleがテレビにつないで利用するセットトップボックス、Nexus Playerを発表しました。Apple TVやAmazon Fire TVの競合製品ですね。この手の製品としては発売前に終了した幻のNexus端末、オーディオストリーミングデバイスのNexus Qがありましたが、そのリベンジも兼ねているのかもしれません。
Chromecastと同様にAndroidデバイスなどからキャストされ、あとは自力で再生することが可能なほか、Chromecastとは違い自前でコンテンツを選択したり、Android向けアプリを実行したりが可能になっています。
付属のリモコンでは音声検索も可能になっており、この辺はFire TVっぽいですね。
Amazonのセットトップボックス、Fire TVがやってきた – Dream Seed
別売りのゲームパッドを利用してAndroid向けゲームをプレイすることも出来ます。
主な仕様は下記。
- プロセッサ:intel Atom 1.8GHzクアッドコア
- グラフィックエンジン:Imagination PowerVR Series 6
- RAM:1GB
- ストレージ:8GB
- サイズ:120 x 120 x 20mm
- 重さ:235g
Nexus 9と同時に10月17日予約開始、11月3日発売ということです。
Nexus 9、Nexus 6は日本語サイトが公開されているのですが、Playerについてはありません。動画などのコンテンツパートナーが米国中心なので米国外では販売されないんじゃないかと思います(英国は出るかも)。
(source Google)