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ASUS、大容量バッテリー搭載のZenFone Max(M2)/Max Pro(M2)発表。ハイミドル仕様で2万円台~、3月15日発売

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ASUSが、大容量バッテリを搭載したミドルクラス端末、ZenFone Max(M2)とZenFone Max Pro(M2)を国内発表しました。いずれも3月15日に発売予定。価格はエントリーモデルのZenFone Max(M2)が2万6500円(税別)、上位モデルのZenFone Max Pro(M2)が3万5500円(税別)。

▲ZenFone Max(M2)

それぞれ、日本で販売されているZenFone Max(M1)とMax Plus(M1)の後継モデルとなりますが、Maxシリーズの特徴として大容量バッテリーを搭載しています。Max(M2)が4000mAh、Max Pro(M2)が5000mAh。

▲ZenFone Max Pro(M2)

この手の大容量バッテリーモデルは、それ以外の仕様が低めなことが多いのですが、今回の2機種はSoCがSnapdragon 632に660とハイミドルとなっています。RAMはどちらも4GB。

画面サイズはどちらも6.3インチで解像度は無印Max(M2)が1520×720、Max Pro(M2)が2280×1080。なお、Max Pro(M2)のみゴリラガラス6を採用しています。

背面カメラはどちらもデュアルカメラですが、無印が1300万画素+200万画素(被写界深度測定用)、Proが1200万画素+500万画素(被写界深度測定用)で無印のほうが画素数が高いのが面白いところ。フロントは無印が800万画素でProが1300万画素です。

いずれもAIによるシーン認識に対応しており、認識出来るシーン数は少ないものの、機能としてはフラッグシップのZenFone 5と同等とのことです。

SIMはどちらもデュアルSIMでDSDVに対応。VoLTEはdocomo、au、SoftBankすべてに対応しているとのこと。なお、SIMスロットはトリプル仕様でmicroSD(最大2TB)を使いつつ、SIMを2枚挿すことも可能です。

搭載するAndroidは8.1。ZenFoneといえば独自カスタマイズしたZenUIのイメージがありますが、両機種ともPure Androidを搭載。

まったくカスタマイズがないバニラではなく、例えばカメラアプリが独自仕様であったり、ZenMotionを搭載したりといった違いはありますが、UIはほぼそのままになっています。

外観的な違いとしては、背面の仕上げが大きく異なり、無印Max(M2)はマット仕上げ、Max Pro(M2)は光を反射して模様が浮かび上がるWave Finishになっています。

もう一つの違いは、3.5mmジャックの位置で、無印Max(M2)が上、Max Pro(M2)が下。なお、どちらもUSBはmicroUSBなのが残念なところです。

▲ZenFone Max Pro(M2)。3.5mmジャックは下側

そのほか、主な仕様を比較すると下記のような感じです。

仕様ZenFone Max(M2)ZenFone Max Pro(M2)
ディスプレイ6.3インチ6.3インチ
解像度1520×7202280×1080
SoCSnapdragon 632Snapdragon 660
RAM4GB4GB
ストレージ32GB+microSD(2TB)64GB+microSD(2TB)
リアカメラ13MP+2MP12MP+5MP
フロントカメラ8MP13MP
バッテリー容量4000mAh5000mAh
サイズ158.4 x 76.2 x 7.7 mm157.9 x 75.5 x 8.5 mm
重さ160g175g
Bluetooth4.25.0
NFC非対応対応
その他指紋センサ指紋センサ、クリアケースが付属
価格2万6500円(税別)3万5500円(税別)

Amazonや量販店のほか、各MVNOでも取り扱われる予定で、ASUSの公式ストアなど、一部ではすでに予約が開始されています。

なお、ZenFone Maxの発表と同時に、ZenSIMも発表されました。こちらは、中身はIIJmioと同じでパッケージのみZenSIMとなっているもの。ビックカメラのBIC SIMみたいな扱いです。

SIM単体での購入はできず、ASUS公式ストア(オンラインもしくはASUS Store Akasaka)でZenFoneとのセットでのみ購入可能。

5月末(だったかな?)までに開通すると、13か月間はデータ容量が3GB増量。かつ料金が620円割り引かれます。ちなみに音声SIMのみでデータSIMの提供はいまのところ予定していないとのこと。

とりあえず、そんなZenFone Max(M2)をレビュー用に借りることができたので、しばらく使ってみたいと思います。

(source ZenFone Max(M2), ZenFone Max Pro(M2))

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