auからSamsungのGalaxy Note 3(SCL22)が発表になりましたが、実は先月末に「GALAXY アンバサダーイベント」があり、その場で一足早く弄らせて頂く機会がありました。発売前の機種ということでauの発表があるまでは口外厳禁ということでしたが、やっと書くことができます。
まずau版のGalaxy Note 3の主なスペックは下記。
型名 | GALAXY Note3 SCL22 |
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OS | Android 4.3 | ディスプレイ | 5.7インチ 1920 x 1080 Super AMOLED |
重さ | 約171g |
カメラ | メイン:13MP フロント:2MP |
バッテリ | 3,200mAh |
サイズ | 約79 (W) ×151 (H) ×8.3 (D) mm 最厚部 約9.8mm |
プロセッサ | Snapdragon 800 2.3Ghz クアッドコア | RAM | 3GB | ストレージ | 32GB+microSDXC(最大64GB) |
カラー | クラシックホワイト、ジェットブラック |
その他 | ワンセグ、おサイフケータイ |
外観上はauのロゴがあるのと、ワンセグ用のアンテナがある以外はグローバルモデルと同一です。ワンセグ対応の分、重さがグローバルモデル(168g)よりも重くなっています。
背面のレザー調な仕上げもグローバル版と同じ。なお、この加工は後付でされているわけではなく、ステッチも含めてプラスチックの成形品です。すっかり写真を撮り忘れましたが、Felicaのアンテナはバッテリに組み込まれているタイプです。内部にはqi用と思われる端子も付いていました。おそらくはFelica(NFC)の使用を諦めれば、今後出てくるであろうqi用のオプションアンテナを組み込んでワイヤレス充電ができると思います。
正面向かって右側に電源ボタン
向かって左側にボリュームボタンというSamsungの伝統は健在。
上面には3.5mmジャックと赤外線ポート。右端に見えるのがワンセグ用のアンテナです。
底面にはmicroUSBのポートがあります。このmicroUSB、見慣れた形状ではありませんが、USB3.0規格のもので独自形状ではありません。通信速度がUSB2.0相当でよければ従来のmicroUSBも使えるはずです。
地味な改良点として、Sペンが向き(上下というか表裏というか)に関係なく挿せるようになっています。
Androidは最新の4.3です。
初代Galaxy Noteと比較。ディスプレイサイズはアップしていますが、全体にスリムになっています(上下方向には大きくなっています)。
そしてGalaxy Gearもいじってきました。グローバルモデルでは6色発表されていましたが、auからはそのうち5色が販売されるそうです。
とりあえず普通の時計とのサイズ比較。かなり大きいです。女性には厳しいかな?
ベルトはこのような金具で止めます。普通の時計でもこのタイプの金具は売られていますね。やや硬い印象でしたが、使っているうちに多少は緩くなるのかも。
カメラも付いていますが、日本だと盗撮だなんだとあらぬ嫌疑をかけられるかも。なお、撮影時のシャッター音はかなり大きいので盗撮は難しいでしょう。ビデオ(15秒撮影可能)のほうが音は小さめだった気がします。
充電器。Galaxy Gearを挟み込んで使います。この充電器の背面にmicroUSBポートがあり、それで充電します。
充電器の表面は、Galaxy Note 3の背面と同様のレザー調の仕上げです。
Snapdragon 800にRAMが3GBということもあり、非常にキビキビと動いていました。手が小さめな私でも片手で楽に持てるサイズなので、おそらく女性でも問題なく片手で持てるでしょう。通話はiPhoneを使って、WEBや動画、電子書籍用にGalaxy Note 3を使うという2台持ちが使いやすそうです。
Galaxy Gearも日本語の音声メモ(自動的にテキストに変換もしてくれます)も使えるし、なかなか面白そうです。ただ、Gearのほうは値段がネックかなぁ?おそらく話題にはなるもののそれほど売れはしないのじゃないかと思います。
(source kddi)