auが突然にXperia Z3、Galaxy Note Edge、Galaxy Tab Sの発売を発表しました。iPhoneに忙しすぎて発表会する余裕がなかったんでしょうかね?
そんなわけで、まずはXperia Z3です。
auのXperiaシリーズは先代のXperia ZL2のように型名に「L」が付くことが多いのですが、今回はそのままZ3となりました。外観もグローバルモデルと同様のようです。
Sony、PS4のリモートプレイに対応したXperia Z3、Z3 Compact、Z3 Tablet Compactを発表 – Dream Seed
au仕様として、おサイフ、ワンセグ、フルセグに対応。キャリアアグリゲーションやWimax2+にも対応します。
au +1 collectionとしてAndroid Wear搭載のスマートウォッチ、SmartWatch 3(SWR50)も発売するということです。
なお、SmartWatch 3はau以外からもSonyMobile自身がSmartBand Talkとともに販売します。価格はSmartWatch 3が25,000円前後、SmartBand Talkが18,000円前後とのこと。どちらも11月下旬の予定です。
SamsungのGalaxy Note Edgeは右側面までディスプレイになっているNoteシリーズの端末です。Samsungは同時に通常のGalaxy Note 4も発表していますが、docomo、auともにNote 4ではなくNote Edgeを選択したようですね。
Smasung、Galaxy Note 4とディスプレイが側面に回り込んだGalaxy Note Edgeを発表 – Dream Seed
こちらもおサイフ、ワンセグ、フルセグ、キャリアアグリゲーション、Wimax 2+に対応しています。ただし、防水には非対応です。
こちらはアクセサリとしてTizen搭載のスマートウォッチGear Sがリリースされます。グローバルモデルでは3G通信にも対応しているのですが、au版はWiFiのみとなるようです。
Samsung、3G通信に対応し通話も可能なスマートウォッチGear Sを発表 GPSも内蔵 – Dream Seed
他にもBluetoothヘッドセット「Gear Circle」、Edge用のフリップケース「Galaxy Note Edge Flip Wallet」が発売されます。
発売は10月下旬。
最後はGalaxy Tab S。すでにWiFi版は国内でもSamsungから発売されていますが、そのLTE対応版がauからリリースされます。
Samsung、フラッグシップタブレット Galaxy Tab Sを発表 – Dream Seed
WiFi版では10.5インチと8.4インチがリリースされていますが、au版は10.5インチのみのようです。
さすがにおサイフはありませんが、ワンセグ、フルセグ、キャリアアグリゲーション、Wimax 2+には対応しています。
そんなGalaxy Tab Sの10.5インチWiFi版は以前にGalaxyアンバサダーでお借りしていました。
SamsungのGalaxy Tab S 10.5インチ版をお借りしました – Dream Seed
発売は12月上旬とのこと。
Xperia Z3、Galaxy Note Edgeはdocomoからも発売される予定で、こちらは9月30日の冬春モデル発表会で発表されるはずです。auのこのタイミングでの発表はdocomoの機先を制するという意味もあるんでしょうね。
なお、Xperia Z3、Galaxy Note Edgeは9月25日からKDDIデザイニングスタジオ (東京・原宿)、au NAGOYA (名古屋・栄)、au OSAKA (大阪・梅田)、au FUKUOKA (福岡・天神) で展示されるということです。