Audiが電動バイク Wörtherseeのプロトタイプを公開しました。カーボンファイバー製のフレーム重量はわずか1.6kg。2.3kWのモータと530Whのリチウムイオンバッテリーを内蔵した最終的な重量は21kgとなります。
性能としてはモーターのみで走行するモードでは時速50km、ペダルを併用するアシストモードでは最高時速80kmに達します。ペダルがあって自転車っぽいもののあくまでも電動バイクですね、これは。このほか時速を一定に保つプラクティスモードや、前輪を上げて走行するウィリーモードなどがあります。
モードの切替はe-bike本体からの操作のほか、WLANでつながったスマートフォンからも操作可能で各種の走行記録などもスマートフォン側で見ることが出来るようです。
ここまで大げさでなくてもいいので、もうちょっと性能控えめな電動アシスト付き自転車をこのデザインで出してくれないですかね。