BlackBerryは1月31日(現地時間)、同社の非中核的な特許資産をBlackBerryの資産取得のために設立された特別目的会社であるCatapult IP Innovationsに売却すると発表しました。販売額は総額6億ドル。
売却される特許資産は主にモバイルデバイスやメッセージング、ワイヤレスネットワークに関するもので、現在の主力事業である企業向けのセキュリティシステムや自動車向けのセキュリティソフトなど、既存の顧客には影響を与えないとしています。
この取引により、BlackBerryは完全にモバイル事業などから撤退することになります。となると気になるのが、BlackBerryからライセンスを受けていたOnwardMobilityです。年明けには「死んでいない」とするブログを公開していましたが、結局このまま立ち消えてしまうのではないかという気もします。
Source: BlackBerry(PR Newswire) via Reuters