Buffaloは6月3日、Wi-Fi 6対応ルーター9モデル(販売終了品3モデルを含む)、および、Wi-Fi 6対応中継機2モデルの計11モデルに、Wi-Fi Alliance標準規格「Wi-Fi EasyMesh」機能の対応を行うと発表しました。2021年6月3日より順次対応を開始します。
在宅ワークや在宅学習が増えている昨今、家庭内でのWiFi利用も増えていると思いますが、問題となるのはその接続強度。これまで、リビングでだけ使えればよかったのが、書斎や子供部屋など、家庭内の隅々にWiFiの電波を届けるニーズが高まっています。
このような状況で便利なのがメッシュネットワークですが、Buffaloの調べでは、その認知率は約3割にとどまります。また、メッシュ対応製品を使っていても、その多くがメーカー独自仕様になっており、他社製品とは組み合わせられないのが普通です。GoogleのNest WiFiもメッシュネットワーク対応ですが、Nest WiFi同士でしかネットワークを組めません。
これに対し、Buffaloが採用するのはWi-Fi Allianceが定める標準規格EasyMeshを採用します。同じEasyMeshに対応する製品であれば、他社製品ともメッシュネットワークの構築が可能です。最初にEasyMesh対応のルーターを購入すれば、必要に応じてメッシュ中継器を買い足していくこともできます。
既存製品に対しては、ファームウェアアップデートでEasyMeshに対応。WSR-1800AX4/WEX-1800AX4/WEX-1800AX4EAから順次対応予定です。
Source: Buffalo