今年のCESで人気を集めていたキャノンのスクエア型コンパクトカメラ PowerShot Nの国内販売が発表されました。キャノンオンラインショップの限定発売で価格は29,980円。4月下旬に発売予定で3月下旬から予約の受付が始まります。
無線LANにも対応しており、スマートフォンに専用アプリを入れることで手軽に転送が可能になります。
背面ディスプレイは一方にしか開きませんが、カメラが上下を自動認識して逆さまに構えると表示内容も上下が入れ替わります。このためハイポジション、ローポジションの撮影も簡単に行えます。なお、ディスプレイはタッチパネルになっています。
カメラ本体にはシャッターボタンがなく、ズームリングを押し下げる(押し上げる)ことで撮影するという変則的な操作になっています。慣れるまでは戸惑いそうですね。
主な仕様は下記。
- 素子: 1/2.3型高感度CMOS 1,210万画素
- 焦点距離:5.0~40.0mm[35mm換算 28~224mm]
- 開放値:F3.0~F5.9
- ISO感度:80~6400
- 光学ズーム:8倍
- モニタ:2.8型TFT液晶
- 無線LAN:IEEE802.11 b/g/n ※2.4GHz帯のみ
- サイズ:78.6×60.2×29.3mm
- 重さ:約195g(バッテリー、メモリカード含む)