6月4日にAmazonで販売開始され、速攻で売り切れてしまったCheero Power Plusのダンボーバージョンが届きました。
オリジナルのCheero Power Plusは容量10,000mAhでON/OFFスイッチが付いていたり、付属のケーブルが充実したりしていましたが既に生産終了し、後継のPower Plus 2が発売されています。今回のダンボーバージョンは外観こそ初代のPower Plusと同様になっていますが、スペック的にはPower Plus 2と同じで容量10,400mAhとなっています(ON/OFFスイッチもなし)。
付属品です。専用ポーチとmicroUSBケーブルのみとシンプル。
専用ポーチもダンボーバージョン用になっており、麻袋にダンボーの顔がプリントされています。
本体は残量を示すインジゲータが光りますが、残念ながら目は光りません。
本体サイズをiPhone 4と比較。
厚みはiPhone 4の2倍強あります。重さも258gあるのでかなりずっしりと感じます。
出力は1Aと2.1Aの2つ。両方を同時に使い、2台同時充電も可能です。本体充電用の入力はmicroUSB。
実際にスマートフォンを何回くらい充電できるのか計算
このCheero Power Plus ダンボーバージョン、バッテリ容量が10,400mAhでiPhoneなどのスマートフォンを約5回充電可能ということを謳っていますが、本当かどうかiPhone 5(1434mAh)でちょっと計算してみました。
容量は10,400mAhですが電力量では38.48Wh(本体に記載あり)です。
iPhone 5のほうは、3.7V、1,434mAhなので
3.7(v) × 1.434(Ah) ≒ 5.3(Wh)
充電時のロスを考慮(この分が発熱して現れる)して、効率0.8とすると
0.8 × (38.48 ÷ 5.3) ≒ 5.8
なので、iPhone 5なら約5.8回充電出来そうです。
もう少しサイズの大きなGalaxy S4(3.8V 2600mAh 9.88Wh)の場合だと、
0.8 × (38.48 ÷ 9.88) ≒ 3.1
という感じで約3回分ですね。
一般的な1700mAhで3.7V(6.26Wh)くらいの機器だと
0.8 × (38.48 ÷ 6.26) ≒ 4.9
で約5回分になります。
効率0.8というのはかなりざっくりした値だし、充電される端末のバッテリがヘタってくると効率は更に悪くなるので、実際に試してみるのが1番でしょうね。
次回のチャンスは?
さて、すでに完売してしまったダンボーバージョンですが、6月中旬に再度販売されるとのことです。一節によると21日説が有力みたいですね。予約受付していないので、気になる方はこまめにチェックすることをオススメします。
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(link: Cheero)