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Chrome OS向けSteam、Devチャネルで利用可能に。Core i5 / i7でRAM8GB以上必要

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先日、Chromebookで動作するSteamのアルファ版をリリースすると発表したGogoleですが、3月22日(現地時間)にDevチャネル向けで利用可能となりました。あわせて、これまで正式な情報がなかったサポート端末にもついても発表されています。

サポートされる端末ですが、Intel Iris Xe Graphicsが利用可能な第11世代Core i5またはi7プロセッサを搭載し、最低8GBのRAMを搭載している必要があります。普通にWindowsを載せたくなるスペックですが、機種名を上げられているのは以下の7つ。

  • Acer Chromebook 514(CB514-1W)
  • Acer Chromebook 515(CB515-1W)
  • Acer Chromebook Spin 713(CP713-3W)
  • ASUS Chromebook Flip CX5(CX5500)
  • ASUS Chromebook CX9(CX9400)
  • HP Pro c640 G2 Chromebook
  • Lenovo 5i-14 Chromebook

なお、上記のモデルにはCore i3モデルやRAM4GBの設定もありますが、それらは対象外です。

これらの端末でSteamのアルファ版をプレイするには、ChromebookでDevチャネルに切り替えたあと、croshターミナルでコマンドを入力。フローに従ってSteamをインストールします。なお、Chrome OSでは、SteamゲームのLinuxバージョンがある場合にはそれをインストール、無い場合にはProtonを利用するとのこと。

また、アルファ版なので当然バグもいくつか存在しており、例えば、RAM8GB以上の端末で、6GB以上のRAMを必要とするゲームを動かすと問題が発生する可能性があるとのこと。いまのところ日本語フォントもサポートされていません。

そこまでしてChromebookでSteamを動かさなくてもという気もしてきますが、開発等でChromebookを利用しており、息抜きでSteamを遊びたいという場合にはいいのでしょう。純粋に動かすことが目的化している人もいそうですけど……。

Source: Chromebook Help, Chromium Project

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