9月20日(現地時間)から提供が開始された、Windows 11 2022 Update(22H2)。まだすべての端末にアップデートが展開されているわけではなく、互換性などの確認が取れた端末に対して順次配信されています。
いまのところ大きな機能アップデートはないのですが、10月には22H2に対してエクスプローラーのタブ化など、いくつかの新機能リリースも予告されています。これはすぐに使いたいところ。デスクトップとDell XPS13はInsider Programで一足早く22H2にしていたのですが、CHUWI MiniBook Xには当分配信されなさそうな雰囲気なので、無理やり22H2にアップデートしてみました。
といっても、別に力技や裏技的なものではなく、普通にWindows 11を更新インストールするだけです。
まず、Windows 11のダウンロードサイトからディスクイメージ(ISO)をダウンロードします。
ダウンロードしたISOをダブルクリックするとDVDドライブとしてマウントされるので、中にあるsetup.exeを実行すればセットアップが開始されます。
とくに悩む部分はないですが、インストール準備完了の画面で、「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」にチェックが入っていることだけは確認してください。これがないと初期化されてしまいます。
あとは普通にインストールが終わるのを待つだけです。
ドライバー等の問題で本当に互換がない場合、この段階でインストールできないというメッセージが表示され、インストールされずに終了するようです。
いまのところ特に不具合もないので、CHUWI MiniBook Xに限らず、すぐに22H2にアップデートしたいという人は試してみてもいいかもしれません。