引き続きDefy Proのレビューです。
Defy Proはローエンドのメッセンジャー端末なのでマルチメディア系には期待するような端末ではありません。それでも5MPのカメラを搭載しているので、少しだけレビューしてみます。
カメラのメニュー自体はごく標準的なAndroid端末という感じです。
シーンはAutoを含めて全部で8つ。最後の「Steady Photo」は手ぶれ補正ということなんでしょうか?
このメニューとは別にホワイトバランスの項目もありますが、シーンをAuto以外にするとホワイトバランスが選べなくなります。ちなみにホワイトバランスは「Auto」「白熱光」「蛍光灯」「太陽光」「曇」の4つです。
撮影モードも8つ。普段はSingle Shotでいいでしょう。
エフェクトとして、「None」「Mono」「Sepia」「Negative」「Solarize」「Aqua」が用意されていますが、正直使わないでしょうね。instagramをインストールして使えるので何かしらエフェクトが必要なときはそちらを使ったほうがいいでしょう(画面は横向きになっちゃいますけど)。
実際の撮影サンプル。上がDefy Pro、下がiPhone4です。設定はすべてAuto。意外と綺麗に撮れています。色味もiPhone4よりも自然な感じです。撮影者の腕によるところもありますが、室内でこれだけ撮れれば十分なんじゃないですかね。
そんなわけで、Defy Proのカメラはそこそこ使えそうです。