海外端末の多くはストラップが付けられませんが、HTC Desire Sも例に漏れずストラップ穴はありません。片手での操作が可能な端末だけに操作中に落とす危険もあるのでストラップは是非ほしいところです。海外ではストラップを付けなくても落下事故とかないんですかね?
しかし、ここでないことを嘆いていても仕方がないので、ストラップが付けられるように加工をしてみました。
ストラップの固定方法は、バッテリの蓋を外したところにあるネジに共締めです。このネジを外すにはトルクスドライバ(T5)が必要です。ただし、もともとこの位置にあるネジだと長さが足りずに共締めはできません。なので、写真の右側にぼやけて写っているネジと交換しています。こちらのネジは若干長さがあるのでストラップを挟んでも固定できました。
バッテリカバーには、ストラップを通すための穴を写真の位置に開けています。ルータがあると楽チンですが、ピンバイスとヤスリでもなんとかなると思います。多少位置がずれても大丈夫なので、思い切ってやりましょう。
裏から見るとこんな感じ。ストラップを持って振り回したりするとダメだと思いますが、落下防止には十分な強度がありそうです。