AndroidのカスタムROMとして最も有名であろうものにCyanogenModがあります。そんなCyanogenMod 7.1.0-RC1(以下CM7)がDesireSに対応しました。ただし非公式。現在、XDAで公開されています。世間的にはすっかり忘れられた感のあるDesireSだけに、非公式にでも対応したのはうれしい限りです。
公開されているDesireS用のCM7はv1.3.2、beta(v1.1)という2つがあります。V1.3.2はIncredible S向けのCM7を流用したもので、betaの方がソースからコンパイルし直したもの。で、betaの方を早速インストールしてみましたが、Androidのバージョンは2.3.5になっていました(標準では2.3.3)。
動作は若干キビキビしたような気がしますが、気のせいかもしれません(もともとはLBC mod V0.4.6を使ってました)。そして、動作速度よりも、バッテリの持ちが悪くなったのが気になりました。これはカーネルの問題らしいですが、回避方法はありそう。また、いままでHTC Senseに慣れてしまったせいで、ADWLauncherが殺風景に思えてさびしいです。Senseだけあとからインストールできないのかしら?
そんなわけで、いまのところはいろいろなカスタムROMを試しているところですが、結局、LBCの0.4.6あたりが一番いい気がしてきたなぁ(0.5.4はバッテリの持ちが悪い)。