DMMがdocomo回線を利用したMVNOサービス、DMM Mobileのサービスを開始しました。
料金プランとしては1GB、3GB、5GB、7GB、8GB、10GBと容量が細かく設定されているほか、SIMカード最大3枚で容量を分け合えるシェアプランがあるのも特徴です。
例えば、10GBの容量を3枚のSIMで分け合う場合(3枚とも通話プラン)、docomoのカケホーダイ&パケあえるだとトータル19,500円となりますが、DMM Mobileでは3枚トータルで6,080円となります。
データプランの場合にはSIMを増やしても金額はかわりません。
データプランの料金としては、5GB以外は業界最安ではないかと思います(上記は税込み金額)。
そして他のMVNO事業者ではあまりみない、データ容量の繰り越しができるのも特徴ですね。
通信速度としては、docomoのXiと同様に下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsとなっていますが、実際にはこの速度がでることはなく、おそらく良くても下り5Mbps程度ではないかと思います。
この辺は、以前にMVNOの速度差、価格差はなぜ生まれるのかということで書いています。合っているかはわかりませんけど……。
MVNO各社の価格差、速度差はなぜ生まれるのか? – Dream Seed
実際の速度がどの程度出るのか次第ではありますが、気になるMVNO事業者であることはまちがいないですね。これでそこそこの速度(3Mbps~程度)が出るのであれば、通話プラン1つ + データプラン2つぐらいでMNPしてもいいかも。
(source DMM Mobile)