iPhone 5s/iPhone 5cの販売が開始され、各社の端末価格がサイト上に公開されるなか、異常に高いという批判が集まったdocomoだけ相変わらず何の情報も出してくれないのですが、どうやら一括購入の場合のみ価格からの値引きがあるようです。
茸林檎一括払いだと5cと5s16が25200円,5s32が15120円、5s64が5040円が直接値引き、その分月サポ減るそうな
— (´・ω・`)r (@tm0w) September 19, 2013
これを踏まえて、前回の表を更新してみました。なお、前回は税込み価格でしたが、今回は税抜で表示しています。
機種 | 一括購入 | 割賦購入 | 実質 | |||||
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定価 | 割引額 | 購入額 | 月サポ | 定価 | 月サポ | |||
iPhone 5c | 16GB | 85,680 | 25,200 | 60,480 | 2,520 | 85,680 | 3,570 | 0 |
32GB | 95,760 | 25,200 | 70,560 | 2,940 | 95,760 | 3,990 | 0 | |
iPhone 5s | 16GB | 95,760 | 25,200 | 70,560 | 2,940 | 95,760 | 3,990 | 0 |
32GB | 95,760 | 15,120 | 80,640 | 2,940 | 95,760 | 3,570 | 10,080 | |
64GB | 95,760 | 5,040 | 90,720 | 2,940 | 95,760 | 3,150 | 20,160 |
実質価格は変わらないものの、一括購入の場合は端末の購入価格が下がる分、月々サポートが少なくなります。
一括購入時の値引きは急遽決まったらしいですが、ぶっちゃけ、端末価格に批判が殺到したためでしょうね。これで一括購入の場合は他社と同等くらいの金額になっています。
ただ、割賦の場合はあいかわらず高い。64GBあたりだと差は少ないですが、iPhone 5s 16GBを購入する人は1年後に解約する(たぶん出るであろうiPhone 6に乗り換える)かどうかを良く考えて一括にするか割賦にするかを決める必要があります。
もし割賦で購入し、1年後に解約すると割賦の残りは47,880円。一方、一括で購入している場合は受けられるはずだった月々サポート35,280円分を失います。その差は約12,500円。結構大きいですね。
間違いなく2年間使い続けるという人はどちらでも構わないのですが、途中解約がありえるという場合には、初期投資がかさみますが、一括で購入しておいたほうが良さそうです。
それにしても、妙にいびつな販売方法をとりますね。まぁ、本音では一括での値引きもしたくなかったのだろうけど。
ところで、iPhone 5s/5cは最初にアクチベーションする際に入っているSIMで各社仕様に変わるということだけど、その時に海外のSIM(たとえば3HKとかの日本でもデータ通信出来るSIM)でアクチベーションするとどうなるんだろう?SIMフリーになったりするのかな?