ドコモが発表した新料金プラン、「ギガホ」と「ギガライト」。最大で4割安くなるとうたったプランですが、本当に安くなっているのか、いまひとつわからないものでした。
その内容は、すでにあちこちで報じられているのでそれを見てもらうとして、実際に安くなるのか自分の契約回線で当てはめてみました。
まず現在の契約回線ですが、音声2回線とデータ1回線。月々のデータ使用量は全回線で5GB程度です。
月々サポートなどの割引を無視した金額は下記の通り。価格はすべて税込みです。
回線 | 契約内容 | 月額料金 |
---|---|---|
1回線 | シンプルプラン(スマホ) | 1058円 |
ベーシックシェアパック | 7020円 | |
SPモード | 324円 | |
2回線 | シンプルプラン(スマホ) | 1058円 |
シェアオプション | 540円 | |
SPモード | 324円 | |
3回線 | データプラン(スマホ/タブ) | 1700円 |
シェアオプション | 540円 | |
SPモード | 324円 | |
合計 | 1万3024円 |
これをすべて新プランに移行すると次のようになります。
回線 | 契約内容 | 月額料金 |
---|---|---|
1回線 | ギガホ | 7538円 |
ファミリー割引(2回線) | ▲540円 | |
2回線 | ギガライト(~1GB) | 3218円 |
ファミリー割引(2回線) | ▲540円 | |
3回線 | データプラス | 1080円 |
合計 | 1万756円 |
意外と安くなっています。ただ2回線目もギガホにしてしまうとトントンです。逆にこれまで通りの使い方でギガライト(~5GB)にしておけば、合計で8596円で収まります。
もちろん、月々サポートや端末購入サポートもあるので、いま乗り換えてしまうと負担増になりますが、プランとしては悪くないのではないでしょうか。
なお、すでにドコモのサイトにて料金シミュレーターが提供されているので、新旧のプランを比較してみるといいかもしれません。
(source ドコモ)