【お知らせ】ドメインを「dreamseed.blog」に変更しました。

E-Ink採用のスマートウォッチ Pebbleの表示と機能について

当ブログの一部のリンクはアフィリエイトリンクです。これらのリンクから商品を購入された場合、当サイトは一定の報酬を得ることがあります。

pebble

前回に続いて、今回はPebbleの表示・機能についてです。

Pebbleはスマートウォッチというだけあって、当然メインの機能は時計表示になります。デフォルトの時計表示は3種類。

pebble

それぞれメニューから切り替えることができます。

pebble

まずは「Text Watch」。「時」が太字、「分」が細字で表示されます。

pebble

次が「Classic Analog」。秒針もリアルタイムで表示されます。E-Inkディスプレイですが書き換えの遅延などはありません。

pebble

最後が「Fuzzy Time」。この表示は「nine o’clock」ですが、実際の時間は9時4分でした。9時7分頃には「five after nine」、9時35分には「twenty five to ten」というように、ざっくりと時間を教えてくれる誰得な時計です。

pebble

これ以外の時計表示はスマートフォン側のアプリからインストール可能です。今のところ、8種類程追加の時計表示が登録されていました。

pebble

時計以外の機能としては、スマートウォッチらしく電話の着信(相手の電話番号と電話帳の氏名表示可能)、SMS・メールの表示(送信者と内容表示可能)、アラームのセット、Musicコントローラがあります。電話、メール、SMSの着信時には表示だけでなく本体が振動して教えてくれるのはスマートウォッチとしての基本機能ですね。

pebble

Musicコントローラでは、Play Musicに登録されている音楽リストがPebbleに表示され再生や停止などが可能です。Pebbleで操作するとスマートフォン側で自動的にアプリが立ち上がって再生が始まります(デフォルトではPlay Musicですが変更も可能です)。

pebble

ただし、MusicだけでなくSMSやメール、電話の着信表示も含めてですが日本語は豆腐になります。現状ではASCII以外は非対応。日本語を含むマルチバイト文字は将来対応となっています。

Musicは音楽を英語で登録しておけばいいのでしょうけど(邦楽は困るけど)、メールなどは日本では使い物になりませんね。まぁ、着信・SMSは電話番号は表示されるので誰からなのかはわかるけど……。

そんなわけで、いまのところはE-INKを使った変わった時計+α程度にしか使うことができませんが、今後対応アプリが増えてくると面白い使い方が出来るかもしれません。有機ELを使った同じようなスマートウォッチがバッテリが1日持つかもたないかという感じなのに対して、Pebbleでは7日程度持つというのがメリットです。ただ、現状でお勧めするかというと新しいもの好き以外には薦められないですね。スマートウォッチを便利に使いたいということであれば、Sony MN2を買ったほうがずっと幸せになれると思います。

とりあえず、公式サイトのフォーラムでも覗いてどんな使い方ができるか考えてみたいと思ってます。

タイトルとURLをコピーしました