中文版(APAC版)に変更したNokia E90ですが、10キースタイルでの表示など小さな文字にアンチエイリアスがかからず、英語版の方が良かったかなぁなんて思っていたところ、こばこのひみつさん経由でFontRouter LTというソフトがあることを知りました。
Symbian S60な海外端末を日本語化する場合には、SDカードにresourceFontsというフォルダを作って、そこにもともとあるフォントと同じ名前でフォントファイルを置いたりしますが、FontRouter LTを使うと、内部メモリ(C:)にフォントを置くことができ、しかもフォント名を気にする必要もなくなります。また、通常複数(英語版だとnohindisnr60.ttf, nohindissb60.ttf, nohinditsb60.ttf, S60ZDIGI.ttfの4つ)必要なフォントも1つだけでOKになり、容量の節約にもなります。
これで起動中でもmicroSDを抜けるし、容量も節約できたしで、大満足です。環境再構築に向けて下がりっぱなしだったモチベーションが一気に回復しました。