4月14日に、Amazonの新製品が2つ発売となりました。10.1インチディスプレイのEcho Show 10と、新型リモコンを備えたFire TV Stickです。
Echo Show 10についは、Engadgetでレビューを書いたのでそちらで。
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「Echo Show 10」レビュー、画面回転は場所次第で便利 – Engadget 日本版
しばらく利用させてもらっていますが、結局、自動回転(モーション)機能はオフにしてしまっています。レビュー内にも書きましたが、机の上で、自分から斜め方向に設置すると、自動回転が誤動作します。頭を前後に動かすだけでディスプレイの位置が変わってしまうので、動画を観るには疲れます。
ただ、「Alexa、ついてこないで」と指示すれば、実行中の作業(動画再生とか)中はモーション機能がオフになるので、都度指示するのが苦でなければモーションはオンのままでもいいかもしれません。
もう一つは、リモコンが新しくなったFire TV Stick。新しいのはリモコンだけで、本体に変更はありません。ちなみに、リモコン単体でも販売しています。
第3世代となる新リモコンは、本体下部にPrime Video、Amazon Music、Netflix、DAZNのプリセットボタンを搭載。また、上部にあったマイクアイコンのボタンが、青いAlexaマークに変わっています。また、ミュートボタンの配置が変わったほか、あらたに番組表ボタンも追加されました。
この番組表ボタン、テレビ番組の情報が見られるわけではなく、ABEMA、Hulu、DAZN、Redbull TVなどでライブ配信中の番組を一覧表示できるとのことです。
Fire TVのホーム画面では、各サービスに簡単にアクセスできるので、わざわざプリセットボタンを使う必要があるのかは疑問が残りますが、テレビがHDMI-CECに対応していれば、テレビがオフの状態からでも、ボタン一つでNetflixやAmazonプライムビデオが見られるのは、便利そうではあります。