先日リークした、docomoから24日に発表になる(という噂の)NECのAndroid端末N-04Cですが、リークの内容がengadgetにも載っていました。厚さ7.7mmというインパクトもあり、「すごい!」というコメントが多くついていますが、(皮肉をこめて)否定的なコメントもあったのでちょっと紹介。
- 薄すぎるだろ。実際に使うことを考えて設計しているのか?手が痛くなっちゃうよ。
- バッテリーは待ち受けで2時間しか持たないんだろ?通話は5分か?
- スペックがわからないけど、600MHzのプロセッサとかメモリが256Mしかないとはかんべんな。
- 日本製のスマートフォンを使ったことがある?本当にすばらしいハードウェアなんだ。防水、10Mのカメラ、TVチューナーにNFCもついてる。だけど、そんな新しい端末でもHTC hero(2009年後半の機種)よりも低いベンチマーク結果なんだ。
半分やっかみ半分真実という感じですが、そんなコメントの中に日本の携帯市場を説明したコメントもありました。
Japanese market is still dominated by clamshell, keypad, non-touchscreen dumbphones. You can’t use them to check your gmail account, they can’t connect to a wifi access point, and the built in internet browser is hopeless unless you stick to sites specifically designed for these phones.
dumphoneというのはsmartphone(スマートフォン)に対して従来の携帯をさす言葉です。日本ではfeaturephone(多機能電話)と言っていますが、海外からみると日本の携帯端末はまだまだdumphoneに見えるのかもしれません(WiFiも使えない機種が多いし、携帯用のサイトがある時点で低性能とみられてるのかも)。なお、海外でもfeaturephoneという言葉は使われているようです。
それにしても、こういう記事をみると、意外と日本の市場も注目されてるのかな?っていう気がしますね。もちろん、一部のマニア層だけでしょうけど(それはお互い様か)。