EPSONのヘッドマウントディスプレイ、MOVERIOの体験イベントに参加してきました。
最近はGear VRやダンボール製のCardboardなどVRヘッドセットが流行っていますが、MOVERIOはシースルー型のヘッドマウントディスプレイになります。
没入感はありませんが、周りの状況も見えつつ、映像も見えたりするので便利と言えば便利です。
なお、シースルー型ではGoogle Glassのような単眼のヘッドマウントディスプレイが多いのですが、これは、両眼式の製造(調整)が非常に難しいためなんだそうです。
これはMOVERIOのプロモーションビデオ。Google Glassが出てきた当初、こんな感じで景色の中にディスプレイが浮かんでいるような映像が使われていましたが、これを実現できるのは両眼式だけだと力説されていました。
イベントではEPSONの社員さんが実際にどんなふうにMOVERIOを使っているかをプレゼンしたり、力の入った手作りプロモーションを披露したり。
使い方を考えてそれを絵にして発表したり。
これまで、この手の体験イベントは何回か参加していますが、今回のEPSONさんは本気でMOVERIOを盛り上げて行こうという感じが受け取れて、とても楽しいイベントでした。
そして、MOVERIO BT-200AVを6ヵ月間モニターとしてお借りすることになりました。
めずらしいことに、このモニター機、自分のものだと思って自由にカスタマイズ(シールやデカール貼ったり)をして構わないということです。
そういう楽しみ方も含めて、MOVERIOを広めていきたいってことなんでしょうね。
そんなわけで、これからデバイスの詳細や使い方、これで何ができるのか、というあたりをレビューして行きたいと思います。