Facebookが、メッセージングやフィットネスに焦点をあてた自社製スマートウォッチを開発しているとの噂が伝えられています。早ければ2022年にもリリースの予定です。
The Infromationによると、Facebookはスマートウォッチ市場をスマートフォンに続くコンピューティングプラットフォームと見なしているとのこと。Facebookの持つメッセージングプラットフォームが組み込まれており、セルラー接続をサポートし、スマートフォンがなくても動作するものになるようです。
また、フィットネス分野では、Pelotonなどの既存サービスとの連携も行われるとのこと。OSはAndroidということで、スマートウォッチというよりも小さなAndroidスマートフォンといったものかもしれません。ただ、独自OS版にも取り組んでおり、こちらは早くても2023年になるとのこと。
Facebookのハードウェアといえば、現在でこそOculusが成功していますが、10年前にはスマートフォンにも進出していました。
HTC ChaChaを触ってきた
ベルサール秋葉原でやっていたASCIIフェスをちょっとだけ覗いてきました。といっても、ゆっくりする時間はなかったので、スマートフォンコーナーを軽く見ただけです。HTC ChaChaが展示してあるとの情報を仕入れていたのでそれだけを目的にして...
大ヒットとは言わないまでも、そこそこ売れたのではと思いますが(ただし、Facebookに関係なく、ではありますが)、HTCという当時は非常に競争力が高い企業の協力があってのこと。独自に開発したスマートウォッチがどのようなものになるのか、楽しみなところです。
via: XDA-Developers
source: The Inmformation