Googleのファイル管理アプリFilesが、間もなくChromecastへのCast機能をサポートします。
もともとストレージが少ない低スペック端末向けに、効率的に空き容量を増やせるようにと始まったFiles(旧Files Go)ですが、すっかり多機能化してきており、ハイエンド端末でも便利に利用できるようになってきています。
8月には全世界での利用者数が1億人を超えたと発表され、Files内でのメディアコントロール機能も追加されていました。
ここに新たに加わるのがCast機能です。インターネット接続を必要とせず、テレビで端末内の動画をストリーミング可能になります。
果たしてそれが便利なのかと言われると、いまひとつピンとこないのですが、Filesはインターネット接続が不安定だったり、通信料が高価な地域でファイル共有を簡単に……という目的もあるので、ファイルを他に移さずそのままテレビにCast出来るのはメリットがあるのでしょう。
この機能は、現在Filesのベータ版で一部ユーザーに提供されており、数週間以内に全ユーザーに展開されるとのことです。
(via 9to5Google)
(source Google)