Fossil JapanがQualcommのウェアラブルデバイス向け最新SoC、Snapdragon Wear 3100を搭載したスマートウォッチ「Fossil Sports」を発売開始しました。
まずは公式オンラインストアでのみ扱い、来春より直営店などでの販売を開始します。ケースサイズは41mmと43mmの2種類ありますが、価格はすべて3万8880円(税込)。
Snapdragon Wear 3100は、スマートウォッチの弱点である電池持ちの改善に注力したSoCで、低消費電力なコプロセッサを追加しているのが特徴です。
スマート機能を必要としない場合には、コプロセッサを利用してただの時計として利用可能。これによりバッテリー持ちがWear 2100より4時間~12時間良くなっているとのこと。また、完全に時計としてだけ使うなら30日持つとしています。
これまでWear 3100を搭載するスマートウォッチはMontblancなど高級時計ばかりだったのですが、Fossilがやっと一般向けに採用してくれました。とはいえ、米国では11月に発売済みのモデルです。
Fossil Sportsの機能としては、すでに発売中の第4世代のFossil Qシリーズと同等。NFC、GPS、心拍モニターを搭載し、Bluetooth 4.2 LE、Wi-Fiは802.11 b/g/nに対応。4GBのストレージを搭載し、単独で音楽再生も可能です。
防水性能は明示されていませんが、「 手を洗ったり、シャワーを浴びたり、プールに入ったりする際も、ご心配は無用です 」となっています。