本日から予約開始されたFREETELの小型端末、SIMPLEは「国内初のSIMフリーガラケー」という謳い文句になっていますが、実は国内初ではないようです。
俺の知っている日本で初の日本語SIMフリーガラケーはこれなんだけど(笑)
Posted by 山根 康宏 on 2015年8月24日
携帯研究家の山根博士によると、国内初のSIMフリーガラケーは2004年6月に国内でも販売されたNokia 7600のようです。
この端末、ボーダフォン(Softbank)のネットワークで利用可能とされていましたが、SIMロックはかかっておらず、docomoのFOMAでも利用可能だったそうです。
2004年というと、国内ではまだSIMカードそのものがいまほど認知されていなかったので、「SIMを差し替えて使う」なんて考える人はそれほどいなかったのではないかと思います。私も携帯は使っていましたが、まだ今ほどガジェットにも興味を持ってなかったので、存在こそ知っていましたが、Nokia 7600はスルーしていました。
う~ん、しかしSIMPLEは「日本初」という冠を外さなきゃいけませんね。
そんなSIMPLEですが、8月28日発売の初回分はすでに売り切れだそうです。何台くらい用意されていたのかわかりませんが、なかなかの注目度ですね。
(source FREETEL)