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スライドキーボード端末、「F(x)tec Pro 1」ファーストインプレッション

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スライド式QWERTYキーボード端末F(x)tec Pro 1のハンズオンイベントが、東京で開催されました。

5人一組で30分程のセッションでしたが、F(x)tecの担当者2人は英語のみで通訳なしという状況。もっとも、端末を弄りながらだったので、大まかな部分は理解出来ましたが……。

ディスプレイは5.99インチ 2160 x1080のAMOLED。発色等々は今どきの端末という感じです。

スライド機構があるために、本体はやや厚めで約14mm。具体的な重さが分かりませんでしたが、かなりずっしりときます。

▲右側面。上からボリューム、電源、指紋センサー、カメラボタン

その代わり、スライド機構はしっかりしており、閉じた状態、開いた状態、どちらでもガタツキなどはありませんでした。

背面は12MP+5MPのデュアルカメラ。

上部(キーボード展開時左側)には3.5mmジャックもあります。

底面(キーボード展開時右側)にはUSB Type-Cとスピーカー。

SIMスロットは左側(キーボード展開時手前側)に。SIMピンがいらないタイプです。

肝心のキーボードは、しっかりとしたクリック感があり、かなり押しやすい部類です。

▲ちなみにこの端末はQWERTZのドイツ語版。左下のFのロゴキーがホームボタンの役割を持っています

なお、Ctrl+Cなどのコンビネーションもサポートされています(使えるかはアプリによります)。Shift + Spaceでの日本語切替も行えました。

やはりというか、このサイズだと机に置いてタイピングというよりも、両手で持って親指入力のほうが使いやすいです。スライドさせたときのディスプレイ裏側に人差し指をかけられるので、持ちやすさも良好。

ただ、私の場合は親指がホームポジションには届きづらかったです。この辺り、昔の端末よりもサイズが大きくなっているので仕方がないところでしょう。

そのほかの仕様としては、SoCがSnapdragon 835でRAM 6GB。ストレージ128GB。バッテリー容量は3200mAh。

そんなF(x)tec Pro 1は、今夏発売予定として、649ドルでPre-Order中です。

そして、イベントのお土産としてTシャツをもらいました。「技術的に改良された_」がポイント。

Technology Refinedをざっくり訳したらこうなったようです
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