USB Type-Cがだいぶ普及してきたとはいえ、いまだにエントリークラスや価格の安いミドルクラスでの採用も多いmicroUSB。
端末を頻繁に買い替えたり、何台も所有していなかったりする人にとっては、それほど大した問題でもないとは思います。ただし、microUSBの大きなデメリットと感じるものもあります。それは端子の弱さ。microUSBの端末は、長く使っていると接触不良を起こす割合がそれなりに高い気がします。
症状としては、充電ができなくなり、ケーブルを上に持ち上げたり、力を掛けたりすると充電できることも。ケーブル側ではなく端末側の問題です。
microUSBを採用する機種は低価格なものも多いので、そのために耐久性が犠牲になっている可能性もありますが、microUSBの構造的な問題な気もします。これまでUSB Type-Cの端末も長く使ってきましたが、いまのところこのような症状には遭遇していません。
ということで、前置きが長くなりましたが、長男に持たせていたg08(Wiko View Prime)の端子が接触不良で充電できなくなりました。1年持たなかったな……。
もちろん、子供の使い方が荒いのが大きな原因ではあります。端子部分を見ると、見事に周囲が削れてます。
ただ、端子側を下にして落としてから充電できなくなった(実際にはケーブルを弄ると充電できたりもします)とのことなので、microUSB端子が基板から剥離しているのかもしれません。
修理に出そうかとも思いましたが、元が安いだけに修理費をかけるのもなぁということでg08は引退してもらうことに。気が向いたら分解して端子の確認とかをしてみるつもりです。
長男には、g08の代わりに使っていなかったGalaxy S8を渡す予定。