techcrunchに興味深い話題があがっていました。
ぼくもオトコだから、あのときは言わせてもらった: “人を馬鹿にするのもいい加減にしろ、こんなこと二度とやるなよ”。モバイルのHD画面は、きれいであってほしいから、どうしてもこう言いたくなる。Samsungが一度ぼくを馬鹿にしたのは、Galaxy Sシリーズのときだ。そのPenTile液晶を使ったディスプレイは、見ていると頭痛がしてくる。Galaxy S IIでそれはなくなったが、Galaxy Nexusではまた使われるとか? 人を、二度も三度も馬鹿にすることは、できませんぜ、Samsungさん。
PenTile液晶というのを知らなかったのですが、Galaxy Sのほか、Motorola ATRIXにも採用されていたようです。どちらもじっくりと液晶を見たことはないのですが、Twitter上ではそんなに悪い評判は聞かないなぁっと思って検索したら、予想以上に評判が悪かったです。
TechCrunchに書かれていますが、Galaxy Nexusの総ドット数は1,843,200個でiPhone4と同じとのこと。しかし、iPhone4の解像度が960×640なのに対して、Galaxy Nexusは1280×720です。同じドット数なのに解像度は1.5倍。
2003年の記事ですが、ITmediaにPenTileを解説した記事がありました。
原理的には1ピクセルあたりのドットを特殊な配列にすることで画面全体の画素数(解像度)を高めることができるという技術のようです。人の目の特性を利用しているとのことですが、結果として、見ていると頭痛がするという人もいるようです(これは個人差が大きいようです)。
気にならない人はまったく気にならないようですが、こればっかりは実物を見てみないことにはわかりませんね。